合格率3%の試験に挑むという酔狂な考えを持つに至るには
きっと誰しもきっかけというものがあるはず。 俺が弁護士という職業に興味を持ったきっかけ、 それが織田裕二主演の「正義は勝つ」というドラマ。 おそらく今の大学1年生とかは知らないだろうが、 1995年の10~12月に放映されていた弁護士もの。 自分の記憶もいい加減なもんで、 どっかで東幹久が出ていたような気がしてたけど それは「お金がない!」という別のドラマだった。 それもそのはず、もう11年前のドラマか。 当時中3だった俺は論理を武器に法廷で戦う 弁護士の姿を見て憧れたものだった。 自分の中のモチベーションが下降気味のときに もう一度観てみたいと思ってツタヤなどで探してみたが、 結局見つからなかった。 調べてみたら今まで一度も再放送されておらず、 ビデオ・DVDにもなっていないらしい。 もはや幻のドラマ。 しかし、さらに調べてみたらノベリティになっているらしい。 でも新品はアマゾンでも売ってなかったので中古で購入。 昨日、その本が届いた。 ![]() ドラマの1回分が1章になっていて、話を読んでいくと映像が脳裏に浮かぶ。 そう、こんな物語だった。 と熱中して読んでたら3時になっちゃった。 おそらく当時は後半のややこしい話はわかっていなかっただろうな。 依頼人の不正行為を発見してしまった場合に、 守秘義務に違反して真実を告発するか、 それとも守秘義務を貫いて真実を闇へ葬るか。 弁護士にとって難しい選択を迫られることになる。 ドラマを見ることはできなかったけど、 この本を読んで当時の熱い想いが蘇ってきた。 若くして合格して大手の渉外事務所に入って年収1千万を稼ぐ。 そんなステレオタイプな理想が崩れたとしても 弁護士という職業の魅力は微塵も影響を受けないはず。 色々悩むけど、やっぱり弁護士になりたいなぁ。 今テレビ朝日でドラマになっている「下北サンデーズ」の原作を読んだ。
めったに小説をハードカバーで買うことはないんだけど(お金ない…) 石田衣良の青春モノということで思い切って買ってみた。 読んでみると… はまる、ハマル。 一気に読みきっちゃった。 読み終わったら朝5時半だった。空が明るかったぁ… 石田衣良というと池袋ウエストゲートパークに代表されるように バイオレンスだとかセクシャルな表現が多いんだけど、 下北サンデーズはどちらでもなく、純粋な青春小説。 ストーリー自体はよくあるシンデレラストーリーだけど 劇団に人生を賭ける若者(オジサン?)たちのほとばしる熱さが美しい。 作中にもさりげなく面白い部分があったり。 下北の街は詳しくないけど、渋谷のドン・キホーテの話が出てきたり 「世界の中心で愛をさけぶ」を皮肉る話も出てきたり。 もちろん名前は変えてあるけど。 ドン・キホーテは『サンチョ・パンサ』に セカチューは『そして、ぼくは愛を誓った』に。 セカチュー改め愛チカを『それほどたいしたことなかった』とか 『ファッショントレンド』だとか評してる。 この本で一番印象的だった一節。 『すべての芝居は何者かになりたいと願う者たちのでたらめな情熱によって支えられている』 何者かになりたいと願う者たちのでたらめな情熱。 そうだ、このでたらめな情熱に惹かれるんだな。 これほどの熱さを自分は持っているだろうか、いや持っていない(反語)。 誰もが成功を夢見ているが、成功することが幸せではないのではないか。 成功を夢見て情熱を燃やしている瞬間、それ自体が幸せなのではないか。 どんなに不安定な状況でも安定を求めてしまう自分が嫌になる。 不安定な状況なんだから新しいことにチャレンジできるんじゃないのか? もう捨てるものはないんじゃないのか? やりたいこと、やれること。 安定か、不安定か。 気持ち揺れる、夏。 憲法28条で労働基本権が認められているわけだが…
憲法的には私人間にも直接適用があり、民事免責・刑事免責あるよ~ ぐらいしか学ばないわけで。 詳しいことは労働法とかの話になってくるのかな。 で、最近読んでるのが「沈まぬ太陽」という本。 白い巨塔でも有名な山崎豊子作。 この本のあらすじとしては、航空会社勤務の主人公が 労働組合の委員長として会社側と戦ったことにより 10年以上もパキスタン・イラン・ケニアに左遷されたという話。 そして、会社は自分たちの息のかかった労組を作って その組合に入った人は大幅に給料アップを約束する。 結果、旧組合の人は閑職へ回され新組合に移動した人は出世する。 これを労働基本権の侵害と言わずして何と言うのだろう。 そして、これがすべて事実を元にしたモデル小説であるのが驚き。 モデルは日本航空。 主人公は実在の小倉寛太郎さんという方らしい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD もちろん、小説である以上フィクションは含まれているのだが、 会社の基本姿勢というのは十分に伝わってくる。 あぁ、こういう会社だったのかとよくわかる。 吐き気がするほどの腐敗体質。 企業って一体誰のために存在するのだろうか。 ちょっとよくわからなくなった。 従業員のためでもなく、消費者のためでもなく、もちろん株主のためでもなく、 企業が企業を守るためにはいかなる非人道的手段をも辞さない。 彼らは一体何を守っているのだろうか。 3巻では御巣鷹山で起きた日航機墜落事故の話が出てくる。 まださわりしか読んでいないけど、あまりの酷さに胸が苦しくなる。 そして、こういう大惨事を起こした企業は漏れなく保身に走ることにも。 あまりに考えさせられることが多い本。 確実に言えることは、 この時期に読むべき本ではなかった… ということで、今は一時中断して「100万回の言い訳」を読んでる。 恋愛小説ぐらいが気分転換にはちょうどいい。 神田秀樹著の「会社法入門」
岩波新書から出ていたから買ってみたんだけど…微妙。 勉強の合間の息抜きにしては堅すぎるし、 勉強の補助に使うにしては大雑把すぎるし。 会社法ができるまでの変遷とかはちょっと面白かったけど このままお蔵入りになりそうな予感。 ここんとこ会社法漬けになってるから読書は軽い本にしよう。 読みたくて買い溜めてある本が5冊ほどある。 ちゃっちゃと消化していかねば。 あ、そういえば本屋で面白い本を発見。 「私のネコが訴えられました」 いわゆるブログ本の類だけどちょっと笑っちゃいました。 訴訟の話がちょっとでもわかっていればより楽しめるはず。 でも我が家も犬を飼ってるから他人事ではないかもしれないけど。。。 *追記* 元ネタのブログで読んでしまった。 アメブロが重たくてイライラするけど。 【実録】ネコ裁判 「ネコが訴えられました。」
プロフェッショナル仕事の流儀2という本を読んでいる。
元々はNHKのテレビだったのを本に起こしたもの。 冒頭の佐藤可士和氏のとこしか読んでないけど、面白い。 あんまり詳しくなかったけど佐藤可士和って有名な人なのね。 「サムライ」って聞いたことはあったけどなんだかよくわからなかったし。 ネットで検索してみたら最近「ほぼ日」でも糸井重里と対談してた。 はまりそうなのでこの辺でやめておく。 世の中には才能溢れる人っていっぱいいるんだなぁとつくづく思う。 ちっぽけな自分、もっと頑張れ。 そういや、本の中で紹介されていた炭酸飲料のボトルデザインってなんだろ? ぱっと思いついたのは「ファンタ」なんだけどな。 ![]() 広告批評でも見たら載ってるかな? 2006年の本棚は直前期にもかかわらず着実に増えている。
今日読み終わった本が 「スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る」 最近は金欠のためハードカバーはほとんど買わない。 でも、この本を見つけたときは即決で買った。 実は、就活をしていた頃三菱商事にOB訪問に行った。 確か丸ビルの和食系のお店に連れて行ってもらって、色々話を聞いた。 当時、商社だったら生活に近い仕事、いわゆる川下の仕事がしたかった。 だからそんな話を中心に聞いていたんだけど、彼女(OBは女性だった)が 「Soup Stockって知ってる?あれうちが出資してるんだよ」 って言い出した。 スープストックってものを聞いたのはそれが初めて。 会社員をやりながら自分の店を作れるなんて面白そうだ、そんな印象だった。 だから、元の話に戻るけど本屋でこれを見つけたときは、 「あぁ!あの話か!」と思って買ってしまったわけだ。 自分の生活圏内にもいくつかあるけど、わざわざ店に入って スープを飲む(遠山さんは『食べる』といいたいらしいが)気にはなれなくて 今まで一度も入ったことがなかった。 でも、実在する店を見ないで書評だけするのも良くないと思い、 今日の昼メシはSoup Stock Tokyoで食べることにした。 以下、詳細なレポートを。 ![]() 2006年4月20日 店の立地はいいが細長く面積自体は広くない。 メニューが目立つところに写真付きでかけられており見やすい。 で、本でも紹介されていた「オマール海老とわたり蟹のスープ」をチョイス。 レギュラーサイズのスープにパンorライスがついた レギュラーカップセットで760円。 正直お腹のたしになるか微妙だったけど スープ×2のスープストックセットだと900円。 う~ん、昼メシにしてはやや予算オーバー。 会計が終わる頃にはすでに料理スタンバイOK。 お~、これは早い。 店内はカウンターが8席+6席の合計14席だけ。 昼のピーク時を避けておいてよかった。 大きい窓から光が差し込み明るい店内。 が、これは後に問題になるのだが。 ![]() まずはスープを一口飲んでみる。 うん、しっかり海老の味も蟹の味もする。 ファーストフードのクオリティとしてはかなり高い。 その分いいお値段だけど。 食べ終わってみると、やっぱり量的に物足りないかな。 ダイエット中の女の子なんかにはちょうどいいかもしれないけど、 成人男性のお腹をいっぱいにするのはちょっと厳しい。 男的にはパンとかライスのお代わりができたら嬉しいなぁ。 でも店側としては利益が出ないからやりたくないだろうけど。 スープ×2とパン×1の900円のセットを売りたいんだろうな。 でも選択肢としてはスープ×1とパン×2とか、 スープ×1とライス大盛りとか、 そんなんを50円増しぐらいでやってくれたらいいのに。 狭い店内だから周りのお客さんをすべて見渡せる。 ふと思い立って、人数を数えてみることにした。 暇人だな、俺。 4/20 14:20~15:20 ●女1人×8 ●女2人×4 ●カップル×2 ●男1人×4(含む自分) 1時間居座っている間に合計24人が店内で食べた。 ほとんどの人がレギュラーカップセットを頼んでいたから 760円×24人=18240円/1時間の売上。 そのうち女性が18人で75%も占めていた。 本の中では「女性が1人で入れるお店を作りたい」と言っていたが その目標は達成されたと言っていいんじゃないかな。 さらに面白いのは、女の人が多いわりに回転率が高いってこと。 基本的に女の人が多いお店はぺちゃくちゃおしゃべりして長居するけど、 14席なのに24人も来たんだから1時間で1.7回転している計算。 女性1人って構成もあるだろうし、カウンター席だってことも 心理的に影響しているんじゃないかな。 もしソファでも置いちゃったら別の数字が出てくるはず。 いずれにせよ、この回転率の高さが狭い立地での成功要因だろう。 ただ、何もかも素晴らしいというわけでもなかった。 店内は人通りの多い歩道に面しているから前面がガラス。 時刻は昼過ぎで西向きのお店。 そこに容赦ない陽射しが差し込んでくる。 食べているのは暖かいスープ。 かな~り暑い… 直射日光が当たるから本を読むこともままならない。 店員さんに暑いっていったらエアコンとかで対応してくれたけど 陽射しにはいまいち対応しきれていなかったみたい。 可動式のひさしを出していたようだけど効果は薄い。 これはちょっといただけないっしょ。 絶対に夏には行きたくないもん。 同じように考えるお客さんもいっぱいいて、 席が空くごとにみんな陽射しの当たらない席へ大移動。 そういう状況を店員さんは見ていないのだろうか。 見ていないんだろうな。 商品を売ったら終わり、じゃなくて 食べ終わって、満足して、また買いに来るとこまで考えなきゃ。 近所のコンビニだって時間帯によってブラインドを上げ下げしてくれる。 そういう細かいとこにも気配りをして欲しいもんだ。 単純に外からカウンターにいるお客さんが見えた方がいいってだけなのかな。 そんなんよりも、まずは中にいる人の環境の方が大事でしょ。 「高感度」を売りにしている割には感度が低い。 以上より、店内潜入レポートのまとめ。 スープはやや高いが美味い。 店内にもセンスの良さがある。 接客も良い方だと思う。 分量はやや少ない。 健康志向にはばっちり。 ただ、陽射し対策は必須。 実体験を元に本に戻る。 出来立ての会社ならではの熱気、興奮、脆弱さなどが満載。 もがきながら試行錯誤を繰り返してきた姿がわかる。 実際に、今でもまだまだ発展途上なのだろう。 直すべき部分はいっぱいある。 でも、著者がスープを通して伝えたかった価値観は 間違いなく店舗、消費者に伝わっている。 「低投資、高感度」 そんなコピーに凝縮される価値観。 スープの香りには、そんな価値観が詰まっていた。 しばらくは人気が続くだろう。 でも、価値観に共鳴した人の期待は自ずと高まっていく。 より高度になっていく要求に対して、パートナーの一人一人が どれだけ対応していけるのか、そのとき彼らの「感度」が試される。 「99・9%は仮説」という本を読んだ。
作者の竹内氏は東大の理物出身の作家という謎な人。 物理学の話を主に取り上げつつ、世の中で『常識』とされていることは いつ反証されてもおかしくない『仮説』にすぎないと説く。 取り上げている内容はかなり難しいものも含まれているが、 (アインシュタインの相対性理論の話まで出てくる) 物理のバックグラウンドがない人にも読めるように書かれている。 難しいことを難しく言うのは簡単。 難しいことを簡単に説明するのは困難。 常に気をつけていきたいと思う。 本の最後の方では、仮説の存在を意識することは日常生活にも応用できると続く。 ちょっと考えてみたのでその辺を書いてみよう。 ありがちな恋愛ドラマ(小説)に出てきそうなコテコテな喧嘩を想像してほしい。 女:「仕事と私とどっちが大切なの?」 男:「そんなのものは比べようがないよ」 女:「そういう話じゃないよ。なんでわかってくれないの?」 まぁ、本当にこんなことを言う女性がいるのかは置いておいて、 このやりとりを『仮説』という視点で見てみると面白いと思う。 男女の間には前提となる『仮説』が異なっているのだ。 女性の側の「仕事と私」を比べさせることの前提には 仕事と私が同じ時間軸上に存在しているという仮説がある。 男性の身体は一つしかないわけだから、仕事をしている時間は私といない時間。 つまり、『一方が増えれば他方は減るという関係にある』という仮説の上に立つ。 その結果、二つの時間を比較し、 「仕事の時間と比べて私の時間が少ない」と 不平・不満を抱くことになる。 これに対し、男性側の反論である「比べようがない」というのは 仕事と私(恋人)は次元の違うことだという仮説を前提にしている。 仕事は金を稼ぐ手段であるのに対し、私(恋人)は対価では評価できないものだ。 この仮説の上に立てば、仕事と私(恋人)の両方を同時に大切にすることが可能となる。 まったく別の価値なのだから、互いに背反する関係にはないのだから。 ま、現実には男性側のキャパオーバーになって 相手への思いやりを欠きゲームオーバーとなることは多々ありそうだけど。 この男女の間には前提とする『仮説』が異なっているため 互いに理解しあうことが困難だろう。 せめて相手の『仮説』は自分とは違うんだということを認識していれば まだましなのかもしれないけど、なかなか納得してもらえない。 で、男性の側からもうちょっと適切な対処方法がないかを考えてみた。 まずは仕事と私は同じ時間軸の上にいるという女性側の仮説に同調する。 その上で、時間の観念を相対的なものと考えてしまうのはどうだろう? 女性側はその前提として時間は絶対的なものだという仮説に立っている。 仕事の1時間=私の1時間というように。 でも、一緒にいる人とか、やっていることとかで時間の感覚って違うでしょ。 遊んでいるときの1時間はあっという間なのに、授業中の1時間は長いとか。 だから、時間なんて相対的なもので単純には比較ができないんだという仮説に立つ。 これならきっと、この女性にも受け入れやすい仮説なんじゃないかな。 仕事での1時間≠私(恋人)との1時間なんだと。 同じ時間軸上にはあるけど、その価値には差があるんだ。 同じようなことは 学生にとっての1時間≠社会人にとっての1時間でもいえる。 学生同士のカップルで、片方が社会人になってから別れやすいのは この時間の価値の相違がもたらす部分が大きいのでは? とまぁ、色々と書いてみたけど、著者は簡単にこうまとめている。 「相手の立場に立って考えてみること」 相手が一体どんな仮説の上に立っているのかを想像すれば なぜ相手が怒っているのか、悲しんでいるのか、きっとわかるはず。 なかなか面白い視点をくれる本だった。 面白かったので記事にしておこう。
Rossoから読んだ時点ではふ~ん、いまいちわからんなぁ。 という感じだったが、Bluを読んでみて意味がやっとわかった。 Rossoで曖昧にボカされていたあおいと順正の関係が どんどん明らかになっていく。 ちょうど推理小説でよくあるラストの種明かしのような爽快感。 その理由もBluのあとがきを読んで初めてわかった。 2人の合作という意味があまりわかっていなかったが、 どうやら交互に連載していったようだ。 そして、先に書いていたのが江國香織の方。 つまり、江國が話を振って、それに辻が応えるという形だったようだ。 その結果、Rossoの方には意味深で曖昧な表現が増え、 Bluの方には具体的で種明かし的な要素が含まれたのだろう。 結果論だが、Bluから読み始めてしまった人はこの小説の 面白さを半減させてしまったはず。 2冊のうちぱっと掴んだのがRossoだったから こっちから読み始めたのだが、ラッキーだったと思う。 連載時を再現したいのであれば赤・青・赤・青と 1章ごとに交互に読んでみるのもいいかもしれない。 江國のフリに辻がどうやって反応したのかわかるはず。 でも、Rosso読みきる⇒Bluを読むって方がオススメ。 本来異なった場所にいる相手が一体どう思っているかなんて わからないものなんだから。 お互いが考えていることをわかった上で読み進めちゃったら オチがわかっちゃうし面白くないと思う。
現在、64冊読破。
タイトル 著者 読み終わった日 タイヨウのうた 河合夏希 2006年9月24日 青が散る 宮本輝 2006年9月24日 アキハバラ@DEEP 石田衣良 2006年9月20日 仮説思考 内田和成 2006年9月17日 ライカとモノクロの日々 内田ユキオ 2006年9月15日 うつくしい子ども 石田衣良 2006年9月5日 ドミノ 恩田陸 2006年9月3日 イン・ザ・プール 奥田英朗 2006年9月1日 正義は勝つ 戸田山雅司 2006年8月27日 ぼくは勉強ができない 山田詠美 2006年8月26日 中田語録 小松成美 2006年8月25日 下北サンデーズ 石田衣良 2006年8月17日 あたらしい教科書(6)広告 天野祐吉 2006年8月16日 ちっちゃな本がでかいこと言うじゃないか。 2006年8月15日 R25つきぬけた男たち R25編集部 2006年8月14日 クライマーズハイ 横山秀夫 2006年8月12日 沈まぬ太陽(5)会長室篇(下) 山崎豊子 2006年8月6日 沈まぬ太陽(4)会長室篇(上) 山崎豊子 2006年7月30日 沈まぬ太陽(3)御巣鷹山篇 山崎豊子 2006年7月24日 鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎 2006年7月20日 号泣する準備はできていた 江國香織 2006年7月18日 ここの処方箋 河合隼雄 2006年7月10日 イチロー頭脳 児玉光雄 2006年6月30日 イチローのコメント集。 若い人向けに書いたというが、少々幼稚な表現が多いのが玉に傷。 東京フレンズ② 衛藤凛 2006年6月29日 東京フレンズ① 衛藤凛 2006年6月28日 「やりたい何か」を探すため田舎から東京に出てきた女の子の物語。 自分探しがテーマになってるのは今っぽいが、ストーリー・文章は薄っぺらい。 100万回の言い訳 唯川恵 2006年6月22日 結婚するということを改めて考える。 結婚=子供でないと、夫婦を結びつけるものは一体何か? 沈まぬ太陽(2)アフリカ篇(下) 山崎豊子 2006年6月20日 沈まぬ太陽(1)アフリカ篇(上) 山崎豊子 2006年6月18日 実在の人物からの取材の元書かれたモデル小説。 日本航空の労働組合委員長を務めたことにより会社から僻地へと左遷された 主人公が苦境に立たされながらも信念を貫き通す姿勢がすごい。 女子大生会計士の事件簿(DX.4) 山田真哉 2006年6月16日 女子大生~シリーズの最新刊。でもネタ切れ感は否めない。 GOAL! ロバート・リグビー 2006年6月15日 メキシコ出身のサッカー少年のサクセスストーリー。 ワールドカップ期間に合わせて映画化された。 杯(カップ)-緑の海へ 沢木耕太郎 2006年6月13日 2002年の日韓共催ワールドカップの観戦記。 バッテリー あさのあつこ 2006年6月7日 児童書というジャンルになるらしいが、大人でも読める。 中学生の頃ってどんな心理だったかなぁと考えさせられる本。 自分の中に毒を持て 岡本太郎 2006年6月2日 1988年出版の本。それでも色褪せない「熱さ」がある。 常に危険な場所に身を置き、必死に抵抗し続ける。 その闘いこそが生きがいだという。熱い。 LOVERS-恋愛アンソロジー 2006年5月20日 自分を磨く方法 アレクサンダー・ロックハート 2006年5月8日 プロフェッショナル仕事の流儀2 茂木健一郎 2006年5月2日 限りなく透明に近いブルー 村上龍 2006年4月28日 セックスとドラッグまみれの生活。 どうにも好きにはなれない本。 LOVE&FREE 高橋歩 2006年4月25日 夫婦2人で世界中を回った旅行記。 話を聞かない男、地図が読めない女 アラン・ピーズ 2006年4月23日 スープで、いきます 遠山正道 2006年4月20日 Soup Stock Tokyoが出来るまで。 三菱商事の一社員だった著者がなぜスープ専門店を開いたのか、 オープン当初の熱気なんかも伝わってくる。 ハンバーガーを待つ3分間の値段 斉藤由多加 2006年4月18日 キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 2006年4月17日 「ライ麦畑でつかまえて」の村上春樹訳バージョン。 俺たちのR25世代 R25編集部 2006年4月12日 ほんじょの虫干。 本上まなみ 2006年4月3日 あまりにまったりしすぎて面白みが足りない印象。 星の王子さま サンテグジュペリ 2006年3月30日 大人のための絵本。 実はちゃんと通して読んだのはこれが初めて。 99・9%は仮説 竹内薫 2006年3月29日 世の中の常識はすべて仮説にすぎない。鵜呑みにせずに疑ってみよう、という本。 仮説を完全に立証するということは科学ではありえないっていうのは新鮮。 物理の専門的な話も多いけど、なんとか身近な話にしようとはしているっぽい。 スカートの中の秘密の生活 田口ランディ 2006年3月24日 知り合いに「騙されたと思って読んでみろ」と言われて読んだ本。 女と性について赤裸々に語っているのだが、まぁエッセイってこんなもんだろうな。 軽い読み物としてはいいのかもね。 ダ・ヴィンチ・コード(下) ダン・ブラウン 2006年3月20日 ダ・ヴィンチ・コード(中) ダン・ブラウン 2006年3月19日 ダ・ヴィンチ・コード(上) ダン・ブラウン 2006年3月18日 love history 西田俊也 2006年3月15日 結婚式の当日、過去の恋愛の思い出を捨てる途中で事故に遭いタイムスリップ。 その後いくつかの時代を行き来し、今自分がいるのはすべて過去の決定があったからだと気づく。 東京タワー 江國香織 2006年3月6日 リリー・フランキーの方ではなく、映画にもなった江國香織の方。 若い男の子と年の離れた人妻との恋愛がテーマ。 恋に落ちてしまったら相手の年齢など関係ないというのは ありきたりな感じはするが、それでも面白いかな。 空中庭園 角田光代 2006年3月6日 映画化もされた本。絵に描いたような「幸せな家庭」の裏側を それぞれの家族の視点から書かれたもの。 もう一歩先を知りたかったように思うのは結論を求めすぎだろうか。 やさしいだけが男じゃない 有川ひろみ 2006年3月3日 女性目線から男性の魅力を語ったエッセイ。 だと思って買ったのだが…中身は男への愚痴ばかり。 しかも50目前のおばちゃんが時代錯誤なことを言うと思ってたら この本の初出は1989年だと。なぜに今さら文庫本になってるんだ。。。 プラナリア 山本文緒 2006年2月27日 直木賞受賞作。働かない女性に焦点を当てたオムニバス。 退廃的な匂いは漂うものの悲観的な感じはしない。 もし主人公が男性だったら一体どんな雰囲気になるのだろうか。 満月の夜、モビイ・ディックが 片山恭一 2006年2月22日 世界の中心で愛をさけぶの作者の本。というだけで読んでしまった。 評価は別れるだろうけど個人的には好きではないタイプ。 読み終わっても、「so what?」という疑問が浮かんでくる。 コールドゲーム 荻原浩 2006年2月21日 中学時代にイジメにあった子が高校になって復讐を繰り返すというミステリー。 読んで思ったが、俺はミステリーは好きじゃないな。 今はミステリーを読む気分ではないっていうのが正確か。 流星ワゴン 重松清 2006年2月19日 親子の幽霊が死に掛けた主人公を過去へと連れまわすというSF小説。 荒唐無稽・支離滅裂なストーリーのクセに父子の愛情が伝わってくる。 ビタミンFと同様に子供を抱えた父親へ贈る本。 冷静と情熱のあいだ-Blu 辻仁成 2006年2月17日 Rossoを読み終わってからBluを読み始めたら 今まで曖昧だったことがどんどんつながっていった。 2冊を読んで初めて物語が完結する。 ストーリー自体もさることながら、この企画を思いついたことがすごい。 冷静と情熱のあいだ-Rosso 江國香織 2006年2月15日 江國香織と辻仁成との合作であり、映画にもなった本。 共に海外で育ったあおいと順正とのラブストーリー。 この本はRossoから読んで正解。というか、Rossoから読むべし。 星々の舟 村山由佳 2006年2月13日 直木賞受賞作の短編集。 すべての短編が一つの家族の色んな人の視点から描かれている。 ベタな異母兄妹絡みのストーリーだけど、 同じ出来事が他者からだとどれほど印象が違うかわかるので面白い。 博士の愛した数式 小川洋子 2006年2月10日 記憶が80分しかもたない老数学者と家政婦の間の物語。 読み終わった後にほんわか暖かいものが胸に残る。 ニート・フリーター革命 30歳へのスピード戦略 人生戦略会議 2006年2月7日 28歳からのリアルのシリーズ。 ニートやフリーターというものがどれだけ損であるかを 具体的数字を用いながら説明する本。 99%の誘拐 岡嶋二人 2006年1月16日 インターネット黎明期に書かれた推理小説。 まだパソコン通信とか言っていた時代に書かれたにもかかわらず、 今なお人気があるのはやはりそのストーリー性からだろう。
28歳からのリアルという本を知ってるかな?
簡単に言えば、誰もが通るであろう経験(結婚や保険など)を 具体的な数字を用いてリアルに検討してみるというもの。 そのニート・フリーター版が最近出た。 ホンモノのニートに向けての本。 「ニート・フリーター革命 30歳へのスピード戦略」 基本的には、毎日やることなくダラダラしている人向けなので 多くの受験生のためになる部分はほとんどない。 が、一つだけ心に引っかかった部分がある。 精一杯の努力をしてきたのに実現していないのであれば その職業はあなたには「向いていない」と断罪したのに続けて まだ本気で努力していないだけだと思うのであれば、昨日までにできなかったことが明日からはできるようになると考える明確な理由をすべて書き出してみてください。 今年こそは!という受験生は多い。 でも、今年は去年よりも努力できるという理由を明確に言えるか、 と突きつけられると即答できる人は少ないのでは。 ずっと勉強を続けてきた人間にとっては重い言葉だと思う。 いや、重く捉えねばならない言葉というべきか。 実際に考えてみたが、明確な答えを出せなかった。 そう、できることは結果を出して証明するのみ。 < 前のページ次のページ >
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